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ハンセン病家族問題を考える映画上映会・講演会

2019年10月25日、当連合会総会において「ハンセン病病歴者の家族の被害回復を求める決議」が採決され、同決議では、これまでの間、ハンセン病病歴者の家族の被害に関する調査・検討や具体的提言などの取組を行ってこなかったことを反省し、今後、ハンセン病病歴者の家族の人権救済・被害回復に向けた取組を行って行くことを宣言しました。

そこで、九弁連では、この度、会員及び市民と共に家族被害の実態を知るため、(1)ハンセン病病歴者の子どもたち(未感染児童)が、戦後、市中の小学校に通学することが拒否された「竜田寮事件」を題材とする映画「あつい壁」を観賞し、(2)ハンセン病家族訴訟の原告団団長林力様をお招きして、家族としてのご経験などを語って頂く講演会を開催いたします。

差別偏見の根深さは何故なのか、それを乗り越えるために何が求められているのか、ご一緒に考えませんか。多数のご来場をお待ちしております。

1 日時:2020年(令和2年)1月18日(土)(開場12時30分)
13時00分(開会)~17時00分(閉会)
2 場所:福岡県弁護士会 2階大ホール
※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
3 主催:九州弁護士会連合会
4 共催:福岡県弁護士会
5 申込:不要
6 参加費:無料
7 内容 (1) 映画「あつい壁」上映(約90分)
(2) ハンセン病弁護団より経過説明(約15分)
(3) 講演会(講師:林力(ハンセン病家族訴訟原告団長))(約90分)
ハンセン病家族問題を考える映画上映会・講演会